皆さんはハイライトを入れたヘアカラーデザインをやったことがありますか?
「カラーはしているけどいつも一色染め」という方や「そもそもヘアカラーをやったことがない」という方もいるかもしれません。
そんな方に、今回はフリンジライツというハイライトのカラーデザインをご紹介します。
ということで、こんにちは。
ハイライト大好き
ヘカラーリスト今井です。
今までのハイライトデザインに飽きた方もぜひご参考にしてみてください!
そのもそもハイライトって何?という方はこちらから↓
今の時代は染め方・薬剤も多種多様なものから選べますが、その中で皆さんは【ハイライト】というヘアカラーをしたことはありますか?今回は、ヘアカラーの方法の一つ【ハイライト】についての記事です。
・フリンジライツがどういうハイライトデザインか分かります。
・人と違うハイライトデザインを楽しめて目立てます♪
フリンジライツとは?
フリンジライツは、kakimoto armsが考案したハイライトのカラーデザインです。
ハイライトのコントラストを見せつつ、ちょっと人と違ったデザインを楽しんでほしいという思いから生まれました。
それでは、フリンジライツとはどういったカラーデザインなのか?ということをご説明していきます。
まずフリンジライツは、主にえりあしを中心としたハチより下のゾーンにハイライトを入れることで内側から見せるデザインカラーです。
外巻きにするほど見えてきますし、逆に内巻きに巻けば隠すこともできます。
アップスタイルにすると、大胆にハイライトが見えるのでガラっと印象が変わります。
ネーミングの由来としては、名前の通りそのままフリンジがイメージです。
歩く・動く度にランダムに揺れて見えるハイライトがフリンジのように見えることからネーミングしています。
フリンジライツはどんな方におすすめ?
一般的にイメージするハイライトはヘアスタイルの表面に施しています。
そのデザインに一旦飽きてしまい違ったハイライトデザインを楽しみたい方や、常に違う雰囲気にしていたい方にオススメです。
そして、フリンジライツは内側にハイライトを入れるデザインなので、ワンレングスなど重めのヘアスタイルではアップにしない限り全くハイライトが見えません。
ですので、やはり段カットと言われるレイヤースタイルがおすすめです。
今までハイライトをやったことが無い方で、ハイライトを入れてみたいという方にもおすすめです。
いきなり表面にデザインするとコントラストが強く見えすぎて抵抗があるという方でも、ハイライト気分を試す感覚で楽しめるからです。
フリンジライツのポイント
それではフリンジライツの定義・ポイントをお伝えしていきます。
あくまでデザインとしてベストに見えるバランスですので、もちろんお好みに合わせてアレンジは自由です。
ポイントは2つです。
・ベースとなる髪とハイライトの明るさの差が5レベル以上
・ハチより下のデザイン
それぞれについて解説していきます。
ベースとハイライトの明るさの差が5レベル以上
こちらの表を参照しながら読んでください。
フリンジライツは内側のデザインなので、ベースとなる表面の髪の毛が上から多くかかってきます。
そうなると、しっかりハイライトを明るくして、ベースと差をつけてとおかないと、ハイライトが見えなくなってしまいます。
その差は、最低限5レベルは必要ということです。
とは言え5レベル差があったとしても、例えばベース1レベルに6レベルのハイライトだと、黒とこげ茶なので両方暗すぎて色の差が弱くハイライトが見えません。
逆に、14レベルのベースに20レベルのハイライトも、両方明るすぎて見えません。
今回のフリンジライツに限ったことではないですが、ハイライトのコントラストを見せるデザインと考えれば、ベースは暗めでハイライトにしっかり明るさを出すとイメージしていただければ良いと思います。
ハチより下のデザイン
何度もお伝えしていますが、フリンジライツはハチより下にハイライトを入れるデザインです。
ハチより上のみにハイライトを入れるデザインでは、表面のハイライトになるので、フリンジ感が表現できていません。
ハチを堺に考えず、頭の全てにハイライトをブレンドするデザインも、当然フリンジ感が出ないので、フリンジライツとは呼べません。
両方ともデザインとして無しではないですが、フリンジライツの定義とは離れてしまうので注意しましょう。
フリンジライツの作品例
最後にkakimoto armsのオフィシャルHPから、いくつかフリンジライツの作品をお見せします。
フリンジのように揺れるハイライトとアレンジした時の見え方を見てみてください。
まとめ
今回は、フリンジライツというハイライトデザインに絞ってイメージと定義をお伝えしてきました。
ちょっと変わったハイライトデザインを楽しみたい方や、職場はヘアカラーにちょっと厳しめだけどハイライトは入れてみたい!という方は、参考にしていただければ幸いです。
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