ジェシカライツは日本人でも外国人の髪のような滑らかな質感にできます

ヘアカラーをする時にあなたは何をポイントにしていますか?

「自分に似合うこと!」

「トレンドのオシャレなデザイン!」

「染まっていれば何でもOK!」

色々な考え方があると思います。

 

特に昔から定番のイメージワードだったのが

外国人風ヘアカラー。

独特の滑らかさがあって良いですよね。

憧れて、いろいろな方法で髪を染めた方もいると思います。

 

でも・・・

なかなか思うような外国人風にはならない。

もしくは、

外国人風にはなったけど、あっという間に退色してしまった。

なんて経験もあるのではないでしょうか?

 

そこで僕たちkakimoto armsでは考えました。

「僕たち日本人(アジア人)の髪っていわゆる黒髪じゃん?

黒髪をもっと活かした

日本人に似合うヘアカラーってないのかな?」

と。

 

そこで生まれたのが

今回ご紹介する【ジェシカライツ】というヘアカラーデザイン。

 

発表以来、ずっと売れ続けている

『ハイライトカラーの新定番』と言うべきヘアカラーデザインです。

 

kakimoto arms現役★★★(トップ)/カラーリストチーフの僕がご説明していきます!

ジェシカライツってなに?

ジェシカライツのキーワードは【ヘルシーセクシー】

この記事でたくさん出てくるので、常に頭に置いておいてくださいね。

 

「外国人風ヘアカラー」というと

いわゆる欧米人のブロンドヘアや

欧米人の地毛のような透け感のある灰味がかった色

をイメージすると思います。

 

でも、それを日本人の黒髪スタートで表現すると

やっぱりどこかムリがある。

 

『色をそのまま表現』

ではなく、

『ヘルシーでセクシーというイメージを表現』

する。

具体的に言うと

『滑らかな質感を表現』すると、

日本人にもムリなく似合う

黒髪を活かしたヘアカラーデザインになる!と考えました。

 

そこで、(少し抽象的な表現ですが)外国人女性のヘルシーでセクシーな印象

そのままヘアカラーデザインに落とし込んだデザインとなりました!

2016年、新しいヘアカラーデザインとして打ち出したのが今回ご紹介するジェシカライツです!

ジェシカライツのおすすめポイント

ジェシカライツモデル集合写真

じゃあ一体このヘアカラーデザインの何が新しいのか?

ということで、ジェシカライツのポイントをお伝えします。

ジェシカライツのポイント

・毛先の先まで見えるハイライト

・360度どこから見てもキレイで立体感のあるハイライト

・なめらかで透明感のあるシルキーマットな質感

3つのポイントを表現することで

硬く見えがちなアジア人の黒髪を

滑らかで柔らかく見せつつ

抜け感が生まれ

ヘルシーセクシーな印象にできます!

毛先の先まで見えるハイライト

最終的に持っていきたいのはヘルシーでセクシーな印象にすること。

そのために根元から毛先まで透明感と抜け感を表現する必要があります

 

カラーだけではなく、カットや巻き方ももちろん関係してきます。

特にカットは、レイヤーカットと言う『ヘアスタイルのアウトラインに段があるヘアスタイル』。

イメージで言うとクリスマスツリーのような感じ。

 

レイヤースタイルにハイライトを入れた時に

ちゃんと計算してハイライトを入れていないと

毛先の先までハイライトが見えず

毛先が暗い仕上がりになってしまいます。

 

毛先の先までハイライトが見えるようにすることで

根元から毛先まで透明感と抜け感がしっかり表現されます!

360度どこから見てもキレイで立体感のあるハイライト

ハイライトに限らず

というかヘアカラーに限らず

ヘアスタイルってどうしても前から見た印象ばかり注意しがち。

 

もちろんお客様自身は、鏡や写真などで自分を見るのはほぼ前からのみなので

前からの印象は大切ですが

逆に周りから見たら横や後ろからヘアスタイルも見られています。

 

ってなったら、やっぱり360度どこから見ても美しいのは必然

 

ジェシカライツは

髪全体にまんべんなくハイライトを入れていくので

360度どこから見てもキレイで立体感のあるハイライトです!

 

もちろん、かき上げてもアップにアレンジしてもかわいいカラーデザインです!

滑らかで透明感のあるシルキーマットな質感

何度も出てきていますが、質感が超重要!!!!

 

シルキーマットな質感を表現することで

アジア人特有の重くて硬く見えがちな黒髪に対して

なめらかさ透明感を出すことが出来ます。

 

ここまでで何度か出てきたワード

黒髪を活かす

というのは

『地毛を全て染めない』

という意味ではなく、

『全部ブリーチで明るくしちゃえ!』

という考え方でもない

という意味です。

 

単純にブリーチなどで1色で明るくしただけでは

意外と質感は出なくて

これはやっぱりハイライトをブレンドしながら

全体をヘアカラーすることで生まれる質感です!

ジェシカライツが似合いやすいヘアスタイル

ジェシカライツモデルバック写真

ジェシカライツは基本的にミディアム~ロングのヘアスタイルがおすすめです。

 

揺らぐ長さと

段カットによる毛先のズレを

巻いてスタイリングすることで

ヘルシーセクシーな印象にもっていきやすくなるからです。

 

ただ、あまり高い位置からの段、つまりハイレイヤーのスタイルでは

ヘルシーな印象にもっていきにくいので

重めのローレイヤースタイルがベストです。

 

前髪はあっても良いですが

かき上げたときにも顔周りのハイライトがヘルシーでセクシーな演出をしてくれるので

できれば前髪はない方が良いです。

 

逆にショートやボブであれば

ムリにジェシカライツを表現せずとも

もっとおすすめなデザインがありますし

例えジェシカライツを表現できたとしても

イメージであるヘルシーセクシーな印象は感じにくくなるとも言えます。

ジェシカライツの料金と時間の目安は?

ジェシカライツモデルフロント写真

このあたりは美容室によってもまちまちでしょうから一概には言えませんので

あくまでも参考程度として

kakimoto armsの料金・時間の目安をお伝えします。

 

長さがロングで

ジェシカライツ+カット+トリートメントまで含めた場合です。

まずジェシカライツのハイライトは

ウィービング・フルヘッド・コンビネーションというメニューになります。

★★★カラーリストで¥24,700

 

kakimoto armsではウィービングをするとき、アルミホイルを使います。

ジェシカライツの場合は

ブリーチを使ってウィービングをし

アルミホイルが頭にくっついた状態のまま

その周りの髪の毛を1色で暗くしていきます。

これがワンメイクというメニューでミディアムの長さで¥12,000。

※地毛スタートであれば必要ありません。

 

その後、一旦洗い流してから

ブリーチしたハイライトに

最終的な色味を入れるのにもう一度ワンメイクで¥12,000です。

カットはスタイリストのランクによって料金が変わりますが

ここは最高ランクの★★★スタイリストが担当すると過程して¥9,600。

 

トリートメントは組み合わせによってかなり幅がありますが

1番シンプルなメニューで¥2,200です。

 

合計で¥60,500(税込み)です。※2023年6月現在の価格

時間は、上記のメニューでやるとして大体5時間ほどかかります。

 

値段は決して安くはないですし、時間もかかります。

ですが、カンペキにジェシカライツを表現するためには全て必要なメニューです。

ジェシカライツまとめ

kakimoto armsは、カラーリストの誕生とともに

ハイライトカラーをずっとご提案し続けています。

 

そして、その歴史は25年を超えています。

その長い歴史の中でいくつものデザインを生み出し

そのノウハウを蓄積していく中で生まれたのが今回のジェシカライツ。

 

今までのkakimoto armsの全てが詰まった過去最高のデザインと言えます!

 

だからこその新定番と言えるハイライトカラーデザイン。

実際に、発表当初の2016年から2023年現在でも

やりに来ていただくお客様は多いですし

リピートするお客様も多いデザインです。

 

まだ試したことがないという方はぜひ!

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

僕で良ければ何でもご相談ください(^_^)

ご相談のみでももちろんOKです。

ご予約も承っております。

 

トップページのお問い合わせフォーム、または下記のLINEQRコードをご利用ください。

LINEQRコード

kakimoto armsの僕のプロフィールはこちらから。

そのままweb予約もできます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

追記。

 

僕は小さいころから美容師になろうと思っていたわけではありません。

 

当然、ヘアカラーリストなんて知りもしませんでした。

 

どこにでもいる普通の少年でした。

 

でも高校生のときに少しずつオシャレに気持ちが向いてきて

自分の髪をセットしていても上手くいかなかったとき

=世の中にはそんな人が多いはず

=そんな人たちの助けになりたい!

といったような理由で美容師を志すようになりました。

 

美容専門学校生のときに、ヘアカラーリストとの出会いを経て現在にいたります。

 

この記事では、僕の生い立ちから、どのようなキッカケでヘアカラーリストになったかが分かります