いざ出かけよう!というときに髪を見てみると、完璧なのに所々【アホ毛】があって何かヘアスタイルがキマらない・・・
そんな経験はないですか?
今回の記事ではそんなアホ毛の原因と対処方法をお伝えします!
アホ毛って何?
俗にアホ毛と呼ばれる毛は、簡単に言うと『全体的なヘアスタイルは収まっているのに、そこから飛び出ている数本の毛』です。
いつからそう呼ばれ始めたのか?
名前の由来は何なのか?
ということについては諸説あるのと、俗語であるためにハッキリしない部分がありますが、【アホ】という言葉は【阿呆】が短くなったものです。
昔から漫画などの表現方法としても、『何か失敗してしまったキャラクター』や『疲れている』という表現として髪から数本飛び出す毛を描いていたりします。
最近のキャラクターだと『ちょっと抜け感やスキを見せて可愛く見せる』という表現方法にも使われたりしています。
ということでザックリとは戦後、日本が豊かになってきて表現方法も自由になってきたころからなんとなく広がった言葉のようです。
アホ毛の原因は?
アホ毛自体は【短い毛】または【数本跳ねている毛】です。
それぞれの原因を探っていくとアホ毛が生まれる原因がみえてきます。
だだ短い毛の方は、具体的にどのくらい短ければ、つまり何センチの毛ならアホ毛になってしまうのか?というのは、ヘアスタイルとのバランス・髪質・毛穴の向きなどによるので一概には言えません。
生え変わり
髪の毛は平均10万本生えています。
その10万本の髪の毛が一本ずつ常に生え変わっているので、これまた平均で1日100本ほど抜けています。
順番に抜けては生えてを繰り返しているので、それが分け目の毛などの順番になると、どうしてもその後に生えてきた毛が少し伸びたところでアホ毛になってしまいます。
女性の場合、出産後3ヶ月くらいすると一気に脱毛するので、その後生えてきた髪がアホ毛っぽくなってしまうことがあります。
産後の脱毛は防ぐことは難しいですが、その時期のみでも可能であればヘアスタイルを変えたりワックスをつけたりして乗り切りましょう。
カット
カットの方法次第ではアホ毛を新たに生み出してしまいます。
具体的には、毛量調整や段差を作るためのレイヤーカットなどを、髪質を理解せずにやってしまうとアホ毛になる可能性があります。
分け目などの表面付近に短い毛を作ってしまったり、ハネやすいクセがあるところにレイヤーを入れてしまたり。
カットと一口に言ってもそれだけで原因は様々ですが、カット次第でアホ毛が増えることもあるということを知っておいて、上手にカットしてもらえる美容室を探す必要はありますよね。
ダメージ&乾燥
極端に髪が傷むと、枝毛になってしまいます。
枝毛は放っておくとどんどん毛が裂けていってしまいます。
そうなると、タテに裂けた毛がハネていきます。
この時注意したいのは髪の乾燥。
ダメージしていなくとも、この乾燥がハネる原因の1つです。
髪は保湿されていることで、適度な重さが出るので収まります。
乾燥すればするほどどんどんハネやすくなるので、ダメージするとさらに乾燥が進みます。
つまりアホ毛が出てきやすくなります。
なので、毛を傷ませない&傷んだら補修してあげるor傷んだ毛をカットするなどして対処しましょう。
アホ毛の対処方法
アホ毛の原因が分かったところで、対処方法をお伝えしていきます。
様々な原因はありますが、対処方法はそこまで難しくありません。
1つでも取り入れるだけでかなりアホ毛は収まりますので、手を出しやすいものから取り入れてみてください。
頭皮ケア
より良い質の髪の毛が生えてくるように、まずは頭皮ケアを習慣にしておくことを1番におすすめします。
もちろん産後の女性にもぜひおすすめしたい方法です。
頭皮ケアをしっかりしておくほど、必要なハリがあり、もともと保湿されていてツヤのある髪か生えてきやすくなります。
コンディションの良い髪の方が、扱いやすくなるので、例えアホ毛っぽくなってしったとしても、その後のコントロールがしやすくなります。
具体的には、毛の生える周期をいち早く正常に戻してくれる効果のあるものや、髪の根元を立ち上げることで短い毛だけが飛び出てしまうのを防ぐことができるものがあります。
カット
原因のところでも少しお伝えしましたが、髪質や普段のライフスタイルに対しておすすめのヘアスタイルはあります。
これは一概に言えないのでサンプルもお見せすることはできませんが、やりたいヘアスタイルに対して似合うことを前提に、その他全てを考慮して上手くカットできる美容師であれば、アホ毛は生まれにくくなります。
いろいろ探してみましょう。
そして、いろいろ相談してみましょう。
ダメージケア&保湿
今ダメージしている髪の毛、もしくは、今乾燥している髪の毛はダメージケアか保湿をしましょう。
ダメージしていれば乾燥しやすくなります。
乾燥していればダメージしやすくなります。
どちらのケアをしても双方関係性があるので重要です。
最終的には潤いがないと、不必要なハリ感か出てくるのでアホ毛になりやすくなります。
コンディションが悪いので、寝かせようと思っても思い通りにいかないでしょう。
見た目もツヤがなく美しい髪には見えません。
保湿は髪も肌も超重要なのです!
アイテムを使う
上記の方法でアホ毛を減らしていくことはできます。
が、完全に無くすのも難しいものです。
そこで最終的には、アホ毛を抑えられるようなアイテムを使います。
具体的には、ワックスやスプレーなどで固めるか、アホ毛専用のマスカラを使うことです。
ヘアスタイルやライフスタイル的に大丈夫であれば、ワックスやスプレーで固めるのが1番効果もあり長持ちします。
ただ、普段つけないという方だと抵抗はあるものです。
そこで最近登場したのは【アホ毛専用マスカラ】です。
まつ毛用のマスカラではないので、繊維が入っていたり色がついたり固まったりはしません。
無性透明で固まらないので、その後手ぐしが通ります。
アホ毛の上をスッと撫でるだけでアホ毛が収まります。
誰でも使いやすいのでおすすめの方法です。
アホ毛のまとめ
アホ毛があると人から見たら時に【疲れた印象】に見えてしまいます。
割と簡単に対処できるので、一手間を惜しまずケアをしましょう。
特に頭皮ケアやダメージ&保湿は、アホ毛対策という以上に『より良い髪質に』という効果が高いので、複合的に効果を狙っていけます。
ただ、アホ毛はその性質上100%完全に無くすことはできませんし、むしろ100%完全に無くしてしまうと髪が【人工物】みたいに見えてしまうので、固執し過ぎなくて良いかもしれません。
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