皆さんはどんな髪の色でヘアカラーを楽しんでいますか?
今はいろいろな方法の染め方があり、美容室・美容師によっデザイン提案の幅も広がっているので、色々なヘアカラーデザインを楽しむことができます。
ということで、こんにちは。
優雅で繊細なハイライトが得意な
ヘアカラーリスト今井です。
今回は大半の日本人の地毛である黒髪に焦点を当てて、黒髪を生かしたハイライトのカラーデザインをご紹介していきます。
・黒髪(地毛)を生かしたハイライトデザインが分かります。
・会社の髪色の規定が厳しめな方でもヘアカラーを楽しめてハッピーになります♪
黒髪を生かしたカラーとは?
一般の方がオシャレの一部としてヘアカラーを楽しむようになって20年以上経ちます。
もはやヘアカラーをすること自体が当たり前と言って良いくらい文化の一部になりました。
その中で、明るめが流行ったり、逆に暗めが流行ったりという流れがあり、数年前から今も人気のテーマとして【外国人風のカラー】があります。
言葉のイメージからも、全体に明るい色、又は透明感がある色です。
もちろんこれはこれで良い色ですが、外国人風ヘアカラーに飽きてきた方たちが、今度は黒髪を生かしたヘアカラーを求めるようになっています。
じゃあ染めないで黒髪のままでいいんじゃない?
確かに、まったくヘアカラーをせず、地毛の黒髪に戻すというのも選択肢としてはアリです。
しかし、似合う色という視点から見たときにはヘアカラーをすることをおすすめします!
なぜならば、実は大半の日本人は色としての黒が似合う方が少ないのです!
これは、パーソナルカラーという色の考え方に基づきます。
パーソナルカラーから似合う色を調べていくと、髪の色も少し明るくしていた方が、お顔の印象も良くなります。
パーソナルカラーについて詳しくはこちらの記事をご参照ください↓
髪を染めるとき、なりたいイメージにプラスして似合う髪色になれば最高ですよね。今回の記事では似合う髪色にするためにパーソナルカラーについてお伝えしていきます。
なぜ黒髪にハイライトがおすすめなの?
とはいっても、10年近く前に流行った【アジアンビューティー】のような全部真っ黒の髪ではなく、地毛を生かしながらのハイライトカラーが今のトレンドというワケです!
もともとの黒髪を生かすことのおすすめポイント・メリットは
ダメージが少ない
立体感を感じやすい
伸びても気になりにくい
ということがあります。
それぞれご説明していきます。
ダメージが少ない
黒髪を生かすということは、全体を染めずにハイライトを入れる、もしくは毛先を明るくしてグラデーションカラーにするということになります。
単純に染めない髪(部分)があるので、その分ダメージが少なくヘアカラーを楽しめます。
立体感を感じやすい
グラデーションカラーよりも、ハイライトで効果を感じやすい内容です。
ハイライト=明るい線をブレンドした時に、染めていない黒髪の部分が影として残るのでその分ハイライトを極端に明るくしなくても立体感を感じやすいです。
全体を明るくしながら立体感を感じるようにハイライトを入れるとなると、ハイライトもその分明るくする必要が出てきます。
それはイコールダメージにつながるということでもあります。
伸びても気になりにくい
こちらもやはり全体を染めていないことによってのメリットです。
染めた部分がハイライトやグラデーションカラーで毛先のみであれば、根元が伸びてきても気になりにくいです。
もしヘアカラーをやめたくなっても、無理にカラーせずそのまま『伸びたら切る』を繰
り返していくだけでも良いです。
黒髪を生かしたハイライトカラーでおすすめのデザイン
黒髪を生かしたハイライトデザインと言っても、コントラストのつけ方には色々あります。
僕が在籍しているkakimoto armsでは、ヘアカラーリストを立ち上げた約25年前から『ナチュラルウィービング』というハイライトデザインがあります。
もちろんしっかりコントラストをつけたハイライトも人気ですが、ナチュラルウィービングはハイライトを見せるというより、【黒髪にツヤを出す】【黒髪を柔らかく見せる】【自然な立体感を演出する】というハイライトカラーデザインです。
参考写真はショートスタイルですが、どんな長さのヘアスタイルでも可能なデザインです。
「全体を明るくするのは抵抗があるけど、ちょっと軽い質感にしたい」とか
「今までカラーをしてたからいきなり黒髪に戻すのは極端すぎるから少し明るさは欲しい」
などのご要望にも適しています。
その他の黒髪を生かしたハイライトカラーデザインサンプル
ここからは、kakimoto armsのオフィシャルHPよりいくつかの黒髪を生かしたハイライトデザインの写真をお見せしていきます。
黒髪を生かしたハイライトカラーのまとめ
一口に黒髪を生かすハイライトデザインと言っても、さまざまな方法があります。
そして、明るめカラーに飽きたから・・・という理由で黒髪を生かしてカラーをしたとしても、逆にまた暗めに飽きて明るくしたくなるかもしれません。
ヘアカラーを楽しむという視点であれば、それももちろん正解です!
今のトレンドや気分で皆さんといっしょにヘアカラーを楽しんでいければ幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
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