脱白髪染めの新定番!『大人の地毛ハイライト』を知っていますか?

『脱白髪染め』がじわじわと流行ってきています。

 

10代、20代のころからヘアカラーを楽しんでいた世代の方たちが、

30代、40代と年齢を重ねるうちに出てくるアレ。

そう、白髪です。

 

白髪が生えてきちゃった。

いつもの美容室で相談したら「じゃあ染めましょう。」

って美容師に言われて、そのまま染め続けてる。

それからは、ひと月もすれば伸びてきた白髪が気になるから、また染める。

その繰り返し。

楽しんでいたはずのヘアカラーが、いつの間にか義務みたいになってる・・・。

 

ふと冷静に考えたら、「このままいつまで白髪染めを繰り返すの?」

 

そこに加えて、昨今のコロナ騒動の影響で外出自粛期間が続き、気になる白髪も伸びっぱなし。

これはどうにかしなきゃ!

いや、むしろ何か変えるなら今じゃない!?

 

ということで、SNSを中心に広まってきた『脱白髪染め』。

 

ちょっと前に、アナウンサーの近藤サトさんも白髪染めを辞めて地毛に戻したのが話題になりましたよね。

脱白髪染めを一気に広めてくれた好例です。

 

とは言え急に白髪染めを(というかヘアカラーそのものを)全くしなくなるのは、

さすがに抵抗があるはず。

かと言ってこのままどうしよう・・・。

 

ヘアカラーリスト今井

そんな悩める女性を一人でも救いたい。

ヘアカラーリスト今井です、こんにちは。

ということで今回は、白髪が生えている女性にこそおすすめしたいヘアカラー『大人の地毛ハイライト』をご紹介します!

この記事を読んでいただくと

・地毛ハイライトとは?という疑問が解決できます

・脱白髪染めしてみたいという方には選択肢の1つとして候補になります

・染める周期を伸ばせることで、時間もお財布にも優しいデザインを知ることができます♪

ハイライトは立体感を出すだけのヘアカラーではありません!

ハイライトというのは、主に『ヘアカラーで立体感を出して、髪に表情を付ける』イメージのヘアカラーデザインです。

メッシュ!派手!みたいなイメージもあるかもしれません。

 

そして、それ自体は大枠間違いではありません。

 

それこそ「若いころはやってたけど、大人になったらやらなくなった。」

とか

「白髪染めになってからはやってない」

「そもそもハイライト自体やったことない」

という声もよく聞きます。

 

しかし!ハイライトは立体感を出すデザインだけではありません!!

 

ハイライトのメリットは他にもあって

例えば

・伸びてきたとき、境目が気になりにくい

・全体的に透明感のあるヘアカラーにできる

などです。

ハイライトについてもうちょっと詳しく知りたいはこちらを参照ください↓

 

さて、今回の記事で大事なのはこっちですね。

・伸びてきたとき、境目が気になりにくい

 

カラーデザインとしてのハイライトではなく、

白髪が伸びてきたとき少しでも気になりにくくする。

そうするとカラーの周期をもっと空けても良くなります。

つまり年単位の長い目で見たとき、とっても楽になりますよ!

地毛ハイライトはその名の通り『地毛+ハイライトのみ』のカラー

そもそも地毛ハイライトって初めて聞いたけど何?という方に向けて、

まずはこちらの写真をご覧ください。

地毛ハイライトデザイン

地毛ハイライトデザイン

地毛ハイライトデザイン

地毛ハイライト

ベースとなる全体の色は地毛の黒髪です。

もしくは、地毛に合わせて黒っぽく染めた髪色です。

そして、その中にハイライトのみ入れているヘアカラー。

 

つまり、地毛+ハイライトのヘアカラーデザインのことを『地毛ハイライト』と呼びます。

 

ただし、このデザインだと派手過ぎますよね。

「若いから良いけど、私にはちょっとムリかも」

そんな方におすすめなのが、今回ぼくがご提案する『大人の地毛ハイライト』なんです!

大人の地毛ハイライトは白髪が伸びてきても気になりにくいヘアカラーデザイン

さて本題の大人の地毛ハイライト。

2パターンご紹介します。

 

さっそく写真をどうぞ。

まずはデザイン①からビフォー&アフターで見比べてみましょう。

大人の地毛ハイライトビフォー

ビフォーの状態は毛先に白髪染めをしていた茶色が残っていて、

伸びっぱなしの地毛が20cmくらい伸びている状態。

とはいえ、まだまだ白髪の割合いは少なく、全体の9割以上は黒髪です。

 

ここからハイライトとカットをすると

大人の地毛ハイライトアフター

アフターはこのように。

まずはばっさりボブにカットしてスッキリ。

ヘアカラーは一見全体が茶色っぽく見えますが、

これは内側から細かいハイライトをたっぷり入れているため。

よく見ると、地毛の黒髪も白髪も染まらずに残っています。

実際にぼくがカラーを担当した方です。

 

次にデザイン②です。

こちらのお客様はアフターのみですが、デザイン①と比べて逆に白髪の割合いが9割以上の方です。

大人の地毛ハイライト

一見、何もカラーをしていないように見えますが、

よく見るとナチュラルなベージュの線がブレンドされていることが分かると思います。

もちろんこちらの方も僕のお客様です。

 

どうでしょう?

最初に見て頂いた写真と比べて、派手過ぎる印象は無いと思いませんか?

これが大人の地毛ハイライトです!

 

そして、このとき1番大事なのは・・・

そう!白髪!

 

デザイン①ビフォーの写真をヨリで。

大人の地毛ハイライトビフォー②

白髪染めをしていたので、境目と根元の白髪がハッキリ見えます。

白髪も伸びっぱなしなので、黒髪とのコントラストがハッキリです。

 

それがどうでしょう。

大人の地毛ハイライトアフター②

アフターでは、よく見ると白髪は染まっていないのに、白髪が気になりにくいと思いませんか?

 

この状態で1ヶ月、2ヶ月と経って根元が伸びてきても、

境い目がハッキリしないので目立ちにくくなります!

もちろん、これはデザイン②でも同じです。

 

インスタグラムバージョンでは動画もあるので、良ければご覧ください↓

 

脱白髪染めをしつつ、今までより白髪が気になりにくい。

ここから髪が伸びてきても気になりにくい。

しかもオシャレなヘアカラーとして楽しめる。

 

え、こんな一石三鳥なヘアカラーがあるの?

そう、あるんです!

それが大人の地毛ハイライトなんです!

実は白髪もハイライトです

大人の地毛ハイライトについて熱弁していますが、

ここでいったん冷静に(ぼくが)。

白髪に対しての考え方をちょっと変えてみましょう。

 

白髪って黒髪の中にチラチラ見えてくるから気になる。

けど、その白髪もハイライトにブレンドしてしまえば気になりにくくなるんです。

そして、ハイライトにブレンドした白髪は、もはや白髪そのものがハイライトと呼べるものです。

 

そうなると、伸びてきたとき根元の黒髪はベースの黒髪として、

白髪はハイライトとして認識できるようになります。

 

白髪の延長にハイライトがある。

ハイライトの根元に白髪がある。

 

そんな状態で伸びてくるので、驚くほど気になりにくくなりますよ!

僕のお客様で地毛ハイライトにカラーチェンジした方は、

ほとんどの方が2~3ヶ月に1度のご来店周期になっています!

大人の地毛ハイライトまとめ

最後に注意点としては、ハイライトにはブリーチを使うので十分なケアをしても多少のダメージは避けられません。

 

そういった性質上、縮毛矯正やデジタルパーマ、髪質改善トリートメントなど、

熱処理系の施術をしている方にはむきません。

 

そしてホームカラーを含むヘナなどの植物性カラーやヘアマニキュアなどの

アルカリカラー以外のヘアカラーをされている方は、

色の発色を保障できないので、ぼくはお断りさせていただいています。

 

そんなこんなで、今のお悩みとして

ヘアカラーの周期を開けたい。

いつも白髪染めをし続けることでの、頭皮の負担を減らしたい。

とにかく白髪を気になりにくくしたい!

 

そんなお悩みを持っている方には、ぜひおすすめしたいヘアカラー。

それが大人の地毛ハイライトです!

 

脱白髪染めをしながら、オシャレカラーを楽しみましょう!

ヘアカラーリスト今井でした!

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

僕で良ければ何でもご相談ください(^_^)

ご相談のみでももちろんOKです。

ご予約も承っております。

 

トップページのお問い合わせフォーム、または下記のLINEQRコードをご利用ください。

LINEQRコード

kakimoto armsの僕のプロフィールはこちらから。

そのままweb予約もできます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

追記。

 

僕は小さいころから美容師になろうと思っていたわけではありません。

当然、ヘアカラーリストなんて知りもしませんでした。

どこにでもいる普通の少年でした。

 

でも高校生のときに少しずつオシャレに気持ちが向いてきて

自分の髪をセットしていても上手くいかなかったとき

=世の中にはそんな人が多いはず

=そんな人たちの助けになりたい!

といったような理由で美容師を志すようになりました。

 

美容専門学校生のときに、ヘアカラーリストとの出会いを経て現在にいたります。

 

この記事では、僕の生い立ちから、どのようなキッカケでヘアカラーリストになったかが分かります