頭皮の痒みや臭いって気になりますよね。
自分が気になる状態だと、「フケが出て肩についてるんじゃないか?」
「満員電車の中で自分の頭のすぐ後ろに他の人がいるとイヤだ!」
など、気になってしょうがないはず。
なぜ頭皮の痒みが出るの?
なぜ頭皮の臭いが出るの?
原因を解明しつつ、改善方法もお伝えします!
とういうことで、こんにちは。
髪質も頭皮もお悩みなんでも解決します!
ヘアカラーリスト今井です。
頭皮の痒みと臭いを断ち切って、清々しい日常を取り戻し、ポジティブな気分で日々を過ごせるようになりましょう!
頭皮の痒みと臭いの原因①汗
おそらく1番最初にイメージしたのではないでしょうか?
汗に含まれる塩分やアンモニアなどが、肌のバリア機能を低下させて、痒みを引き起こします。
あとは、肌の上に常に存在する常在菌が、汗を食べて、その排泄物のようなものが臭いの原因になるので、汗の出過ぎや汗を放置しておくのはNGです!
なので、シャワーはできるだけ毎日浴びましょう!
大きいフケは皮脂の出過ぎ
ちょっと脱線しますが、汗(皮脂)が多すぎても、フケの原因になるって知っていましたか?
大きいフケは脂性のフケ。
つまり油分を多く含んだフケです。
脂っこい食生活も原因ですし、逆にシャンプーをしっかりやろうとし過ぎている可能性もあります!
シャンプーであまりに油分を取りすぎてしまうと、今度は体が『油分足りないから出さなきゃ!』と錯覚して、過剰に皮脂を出してしまいます。
シャンプーもちろんしっかりやるべきですが、適度に優しく。
そして、シャンプー後は保湿の美容液が必須です!
※頭皮用美容液の一例
頭皮の痒みと臭いの原因②乾燥
多汗とは逆で、乾燥しすぎもダメです。
つまり、全く汗が出ないことが良いかというと、そうではないです。
汗には皮脂が含まれてるので、その油分が肌に膜を張ってくれて、潤いとバリア機能を作ってくれています!
乾燥しすぎると頭皮のターンオーバーが早まり、細かいフケが落ちてきやすくなります。
フケが気になるからといってガシガシシャンプーをしすぎると、逆にもっと乾燥してフケが出ちゃうなんてこともあります。
ちゃんと洗うのは大切ですが、保湿もちゃんとしてあげましょう。
頭皮の痒みと臭いの原因③常在菌
汗のところでもお伝えしたように、頭皮には常在菌がいます。
目には見えないですが、【常在】なので常に肌に存在しています。
この常在菌たちは何をしているか?
実は、汗をエサとして生きていて、人間に悪さをする他の菌をやっつけてくれています!
つまり、上でお伝えした【肌のバリア機能】ということです。
ただ、この常在菌は居てくれないと困る存在ではありますが、増えすぎるとやっかいに。
主に臭いの原因は、常在菌が増えすぎると起こります。
常在菌が汗を食べたときに出す『排泄物のようなもの』が臭いの原因です。
対処方法としては『殺菌作用のあるシャンプー』を使うこと。
常在菌の数を適度に減らしてくれるので、臭いの原因を断ち切れます。
頭皮の痒みと臭いの原因④炎症
肌荒れは痒みの原因になります。
痒みだけではなく、細かいフケの原因にもなるので注意です。
炎症を抑える薬用シャンプーや、潤いを与えるシャンプーまたは美容液で対処します。
炎症自体の原因は様々で、ここで一括りにはできません。
そして、あまりに炎症がひどい場合は、美容室では対処に限界もあります。
ムリせず皮膚科へかかりましょう。
指で洗うのは限界があります
頭皮の毛穴は約4万個ほどあります!
そこから平均2~3本の毛が生えているので、日本人の髪の毛の本数は、平均10万本と言われています。
それらを根こそぎしっかり洗おうとすると、指では難しいです。
毛穴とは違いますが、歯磨きと同じ考え方だとイメージしやすいかなと思います。
歯磨きって指ではしないですよね?
みなさん歯ブラシを使うはずです。
それと同じで、シャンプーの時もシャンプー用のブラシを使うのがベストです。
もしくは、お風呂に入る前に頭皮用ブラシでブラッシングして、毛穴の汚れを浮かせておくか。
最近は電動歯ブラシのようなイメージの電動頭皮マッサージ器みたいなものが流行っているので、シャンプー中に使うことで、毛穴から汚れを描き出してくれます。
食生活も見直しましょう
フケのところでもちょっとお伝えしていますが、揚げ物や脂っぽいもの、お菓子などは、過剰にとりすぎると、直接頭皮の臭いや炎症の原因になってしまいます。
美味しいですもんね。
僕もビールと一緒に食べるのが大好きです。
でも、頭皮トラブルは避けたいので、ちょっとガマンしたり、ビタミンや食物繊維もちゃんととるようにします。
結局、バランス良くというのが1番ってことですね!
頭皮の痒み&臭いまとめ
いつも頭皮が痒い・・・
なーんか頭皮が臭い気がする・・・
そんなことをふと思ってしまった瞬間、その日1日が憂鬱になってしまいますよね。
だから、そうならないように日ごろからしっかりケアしておきましょう。
原因と対策方法は分かりましたよね?
1つ1つはそんなに難しいことではないので、明日からちゃんと全部取り組んで、ノンストレスで爽やかな毎日をお過ごしください!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
僕で良ければ何でもご相談ください(^_^)
ご相談のみでももちろんOKです。
ご予約も承っております。
LINEのQRコードからご連絡ください。
お会いできる日を楽しみにしております。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
追記。
僕は小さいころから美容師になろうと思っていたわけではありません。
当然、ヘアカラーリストなんて知りもしませんでした。
どこにでもいる普通の少年でした。
でも高校生のときに少しずつオシャレに気持ちが向いてきて
自分の髪をセットしていても上手くいかなかったとき
=世の中にはそんな人が多いはず
=そんな人たちの助けになりたい!
といったような理由で美容師を志すようになりました。
美容専門学校生のときに、ヘアカラーリストとの出会いを経て現在にいたります。
この記事では、僕の生い立ちから、どのようなキッカケでヘアカラーリストになったかが分かります
僕はヘアカラーが大好きです。この仕事は天職とは言わないまでも、自分には向いてると信じて働いています。 この記事は、そんな僕の半生の物語です!