ヘアカラーは何歳からやっていいの?ヘアカラーリストがお答えします!

ヘアカラーをしたことがある方は、最初にヘアカラーをしたのは何歳ころか覚えていますか?

いつも当たり前のようにヘアカラーをしていると覚えていないかもしれませんよね。

でもそもそも、ヘアカラーって何歳ころからやって良いものなのでしょうか?

 

実はこれについては、明確に決まりがあるものではありません。

法律上の決まりもありません。

ですが今回の記事では、ヘアカラーのプロフェッショナルであるヘアカラーリストとしての、僕個人の見解をお伝えします!

ヘアカラーの推奨年齢は15歳以上

ティーンエイジャー

ヘアカラーリストとしては、ヘアカラーをする推奨年齢は15歳以上です。

ザックリとは高校生からOKと思ってください。

 

なぜかというと、15歳未満(以下:中学生以下)の年齢だとまだまだ体が大人になりきっていません。

もちろん高校生だって十分成長期と言える年齢です。

ですが、この場合は見た目の体や精神的な部分というより免疫力の問題です。

 

中学生以下はまだまだ免疫力が乏しく、ヘアカラーの刺激から体をガードしきれません。

かぶれや肌荒れを起こす可能性が大人に比べて高いのです。

 

そしてヘアカラーが原因のかぶれや肌荒れなどのトラブルは1度出てしまうと現状、治すことができません!

つまり、大人になってからまたヘアカラーをしようと思ってもまたカブレや肌荒れなどになってしまう可能性が高く、ヘアカラーができないのです!

 

しかもほとんどの場合、中学生以下がヘアカラーをするとなると市販のヘアカラー剤を買って家でやるか、美容室へ行くとなってもそれは自分のお金ではないでしょう。

それでかぶれなどなってしまっては誰も得しません・・・。

 

ですので、ヘアカラーリストとしては中学生以下はヘアカラーをおすすめ出来ません。

将来、自分のお金でちゃんと楽しめるように今はガマンしましょう!

15歳未満でどうしてもヘアカラーをしたい時は

お願い

そうは言っても「ヘアカラーしてみたい!」とか、例えば「ダンスコンテストなどで目立つためにヘアカラーをやっておきたい!」などの希望はあるでしょう。

 

そういった時の方法としては、

・かぶれなどの心配がないカラー剤で染める

・カラーエクステンションなどのつけ毛で遊びを入れる

・毛先のみ染める

といった方法があります。

かぶれなどの心配がないカラー剤

正直、かぶれなどの心配がないカラー剤というのは発色が弱かったり定着が悪いなどなかなか思い通りの色は出ない可能性はあります。

しかし、リスクを負うよりはマシでしょう。

一般的には売られていないので美容室で相談してみて下さい。

 

一例としてカラーチョークなどがあります。

ただ、どこの美容室にも置いてあるものではないので事前に調べたり問い合わせたりしてから行った方が良いでしょう。

カラーエクステンション

エクステンション(以下:エクステ)とは、つけ毛のことです。

細い筋状の毛束になっていて、地毛にくっ付けることで長さを出したり地毛と違う色を楽しんだりするものです。

 

10代〜20代をターゲットにした大きめのショッピングモールなどに専門のショップが入っていることもあります。

 

美容室でも施術できますが、エクステをつけるのは知識・技術が必要なので、これもどこの美容室でもできるワケではありません。

事前に調べて行きましょう。

毛先のみ染める

最終手段として、通常のカラー剤で毛先のみ染める方法はあります。

これについてはある程度長さがないと難しいかもしれませんが、出来るだけ毛先の先だけにしておきたいところです。

というのも、結局シャンプーの時にカラー剤が肌に触れてしまうとアウトだからです。

 

カラー剤というのは思いのほか劇薬です。

 

せっかく肌に付かないように塗っても、シャンプーの時に一瞬肌を流れただけで肌荒れにつながるケースはあります。

 

リスクをおかさないように塗ったのだから、リスクがないようにシャンプーをしましょう。

 

とはいえ、これも家でやるには勝手がわからないこともあると思うので、ぜひ美容室でやりましょう。

ヘアカラーの推奨年齢まとめ

ヘアカラーの推奨年齢は15歳以上からとお伝えしました。

ただ本人の希望というのは大切ですが、まず1番は『周りの許可を得ているか?』というところでしょう。

 

中学生以下は言わずもがな、高校生でも学校によっては校則でヘアカラーを禁止にしているところも多いです。

そういった環境も『ある意味リスク』と捉えることもできます。

親御さんのご理解も必要かもしれません。

 

この先、将来のことも見据えつつ、楽しいヘアカラーライフを送ってほしいと思っています!

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

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追記。

僕は小さいころから美容師になろうと思っていたわけではありません。

当然、ヘアカラーリストなんて知りもしませんでした。

どこにでもいる普通の少年でした。

でも高校生のときに少しずつオシャレに気持ちが向いてきて

自分の髪をセットしていても上手くいかなかったとき

=世の中にはそんな人が多いはず

=そんな人たちの助けになりたい!

といったような理由で美容師を志すようになりました。

美容専門学校生のときに、ヘアカラーリストとの出会いを経て現在にいたります。

この記事では、僕の生い立ちから、どのようなキッカケでヘアカラーリストになったかが分かります