ちょっと考えてみてください。
あなたがヘアカラーをするキッカケは何でしたか?
今でもヘアカラーをし続けている理由は何ですか?
もしくは、ヘアカラーをしない理由は何ですか?
僕は人生初のヘアカラーをしたのは、美容専門学校1年生の冬くらい。
それまでクラスでは唯一、ヘアカラーをしたことがない人でした。
『これから美容師になろう』って人たちが集まっているので、ヘアカラーなんてしていて当たり前。
しかも時代はカリスマ美容師全盛期。
そんな中ではかなり珍しい方だったと思います。
それまでヘアカラーをしていなかった理由は
・義務教育では当然NG
・高校生時代も校則で禁止
・美容専門学高校前半はバイトの規定で禁止
という感じです。
高校生時代までは、まぁ一般的な理由だと思いますが、美容専門学生時代のバイトというのはディズニーシーというのが理由です。
この辺の話は詳しくはまたいつかお話しするとして、とにかくディズニーではヘアカラーは禁止でした。
今は少し緩くなって、ナチュラルな色味ならOKと聞いています。
確証はないですが。
専門学校の友だちだけじゃなく、大学に通う友だちもヘアカラーをしていたから、僕だって当然ヘアカラーはやってみたかったです。
でもディズニーのバイトは楽しかったから諦めていました。
それはさておき、そんなこんなでヘアカラーはしていませんでしたが、中高生くらいからずっと憧れはありました。
なぜなら、当時はカリスマ美容師だけではなく、世の中的に『ビジュアル系ロックバンド全盛期』だったから。
僕も例に漏れず、当時GLAYが大好きでした。
ビジュアル系ロックバンドって、ほぼメンバー全員ヘアカラーしてるんですよね。
そりゃあ感化されますよね。
「うぉぉ!メンバー全員かっけえ!
オレもヘアカラーしたい!
なんならアロエヘア(知らない方はググってみてください)やってみたい!」
でも校則やら規定で染めるワケにはいかなかった。
ということで、ディズニーのバイトを辞めた直後、ここぞとばかりにヘアカラーをしました!
すぐに金髪にして、赤くして、デザインカラーして、黒染めして、またブリーチして・・・
やる度に変わる髪色に満足していたし、やればやるほど「もっと違う色を試してみたい!」と思っていました。
そんな感じだから当然と言えますが、瞬く間に髪がボロボロになりました。
しかも当時の写真を見返すと、ほとんど似合ってない。笑
でも後悔はしていないですね。
やりたくてやったし、振り返ればやったことで学べたことの方が多いので。
さて、話を一番最初に戻して、ヘアカラーをするキッカケって人それぞれですよね。
地毛が明るくて、学生時代に「黒く染めてこい!」と言われた人もいると思うし
「白髪が気になるから」って人生初のヘアカラーに踏み切った人もいるでしょう。
あるいは、高校卒業とともに晴れてヘアカラーできる!って思いっきり明るくした方や
垢抜けた雰囲気になりたいと思って染めてみた方もいるかもしれません。
でも、振り返ってみてどうですか?
その時はその時の感情の赴くままヘアカラーをしていた。
けど少なからず、人生に影響はあったんじゃないでしょうか?
ヘアカラーはただ髪色を変えるだけじゃないんです。
ヘアカラーは自分の気持ちを変える。
ヘアカラーは他人から見た印象を変える。
ヘアカラーはその人の価値観を変える。
つまり『ヘアカラーは人生を変える』んです。
少なくとも僕は本気でそう思ってます。
決して大袈裟じゃありません。
ぜひ思い出してみてください。
あなたも人生初のヘアカラーで人生が変わったはずです。
たとえそれが少しの変化だったとしても。
自分の気持ちの変化があったはずです。
ポジティブにもネガティブにも。
僕もガラッと変わりました。
なんせ『ヘアカラーを専門に仕事をしている』くらいですから。
僕は、ヘアカラーと出会えて本当に良かったと思っています。
こうしてあなたに僕の気持ちを届けられているのも、ヘアカラーがあったからです。
ぜひ、ヘアカラーをポジティブに捉えてみてください。
一緒にヘアカラーを楽しみましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
僕で良ければ何でもご相談ください(^_^)
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追記。
僕は小さいころから美容師になろうと思っていたわけではありません。
当然、ヘアカラーリストなんて知りもしませんでした。
どこにでもいる普通の少年でした。
でも高校生のときに少しずつオシャレに気持ちが向いてきて
自分の髪をセットしていても上手くいかなかったとき
=世の中にはそんな人が多いはず
=そんな人たちの助けになりたい!
といったような理由で美容師を志すようになりました。
美容専門学校生のときに、ヘアカラーリストとの出会いを経て現在にいたります。
この記事では、僕の生い立ちから、どのようなキッカケでヘアカラーリストになったかが分かります
僕はヘアカラーが大好きです。この仕事は天職とは言わないまでも、自分には向いてると信じて働いています。 この記事は、そんな僕の半生の物語です!