バレイヤージュは世界でたった1つ!あなただけのヘアカラーデザイン!

こんにちは、ヘアカラーリスト今井です。

 

ヘアカラーをする!と決めたはいいけど

どんなヘアカラーデザインを楽しめばいいか分からない。

 

そんなとき、例えば

「外国人風カラーがしたい!」

「友だちとは違ったオシャレなカラーをやってみたい!」

そんな思いをもっているなら

おすすめしたいカラーデザインはバレイヤージュです。

 

バレイヤージュは

大胆かつ、なめらかなグラデーション

が楽しめるハイライトカラーです

 

もちろん一色染めでもヘアカラーは楽しめますが

やっぱりハイライトやバレイヤージュみたいなデザインを入れた方が

もっとヘアカラーが楽しくなりますよ。

 

その前に「ウィービングやハイライトの違いがよく分からない」という方はこちらの記事をご参照ください↓

この記事を読んでいただくと

・バレイヤージュがどんなヘアカラーデザインか分かります。

・ハイライトとバレイヤージュの違いが分かってやりたいカラーデザインが明確になります。

・絶対に人と被らないカラーデザインを楽しめてハッピーのなります♪

ガラっとイメチェンして

周りの人と一味違ったヘアカラーデザインにすることで

今までと別人の自分を見せてみましょう。

 

周りから好評なら

もっと自分が好きになりますし

毎日そんな気分で過ごせたら

仕事もプライベートももっと充実します。

 

ヘアカラーをデザインするだけで

人生まで変えるような体験をぜひ味わってみませんか?

バレイヤージュは外国人セレブのようなヘアカラーデザイン

バレイヤージュのデザインカラー②

バレイヤージュは、従来の1色染めやハイライトでは表現できないくらいの

『大胆かつなめらかなグラデーション』を表現できるカラーデザイン。

 

外国人セレブのような抜け感のある

ラフでカジュアルなヘアカラーを簡単に表現できます!

 

根元に筋状に入れたカラーから

毛先にかけて徐々に染める部分を増やしていくことで

グラデーションを作ります。

 

さらにその髪が重なり合うことで

陰影が極端に強調されるので

立体感が生まれ

髪を巻いたときやアレンジをしたときに

よりヘアスタイルを華やかに見せてくれます。

外国人風ヘアカラーのポイント

外国人のこども

ここでヘアカラーが『外国人風に見えるためのポイント』を抑えておきましょう。



まずここで言う(というか一般的に言う)外国人風の【外国人】は誰を指すのか・・・

まぁこれは当然ながら白人さんたちのことですよね。


特に白人さんの子どもの地毛みたいな感じです。

特徴としては、透明感があり柔らかい質感であること。

 

なんかそれだけでラフでカジュアルな印象になりますよね。
黒髪のイメージとは正反対と言えます。

 

その分、逆に黒髪は

何もしていなくても深みのあるツヤ感が出やすい

とも言えます。



さて、日本人(アジア人)の黒髪を

ここまでの透明感にするためのポイントは

やっぱりブリーチです。

 

ブリーチを使うことで

黒髪特有の色素(メラニン色素)をどんどん削って

黄色くなるまで明るくします。


そこにアッシュやグレージュなどの寒色系の色味を乗せると

外国人風ヘアカラーになります!

 

もちろんこれは質感やベースとなる髪の状態のことなので

カラーデザインとしては暖色系で楽しむこともできます!

バレイヤージュにおすすめのヘアスタイル

ボブスタイルのバレイヤージュ

バレイヤージュは

毛先にかけてのグラデーションや立体感を楽しめるヘアカラーデザイン。

 

なので、ある程度長さはあった方がバレイヤージュが生きます。

写真のようにボブでも楽しめるので、ショート以外であればできます。

ただ、ポイントは長さというよりパーマをかけたりコテで巻いて動かすことです!

 

動かせるように、重いヘアスタイルよりは

段(レイヤー)を入れたヘアスタイルで

髪の重なりにズレがあった方が良いです。

 

巻くことによって

内側の暗い部分と毛先の明るい部分が重なることで陰影がつき

空気感や立体感を楽しめるます!

 

例えば巻く前はこんな感じでも…

巻く前のバレイヤージュ

巻くとこんなに変わります!

スタイリング後のバレイヤージュ

バレイヤージュの意味

解説


バレイヤージュ(Balayage)はフランス語です。

直訳としては『ほうきで掃く』という意味になります。

 

もともとバレイヤージュのテクニックを開発したのは

世界的に有名なフランスのロレアルというメーカーの美容師。

ハイライトとは違ったデザインを」ということで開発されました。

 

それがアメリカに伝わってから、主に西海岸のセレブたちの間で大ヒット!

 

影響力のあるハリウッド女優なども

こぞってバレイヤージュをするようになったことで

世界的に大流行していきました。

 

ただその頃は日本ではまだまだヘアカラーが一般的ではなかったことと

日本人の髪質に対してバレイヤージュに適したカラー剤が無かったことで

あまり浸透せず、やっとここに来てトレンドのきざしを見せている状態です。

バレイヤージュの施術方法

バレイヤージュの施術風景
ここでバレイヤージュの施術方法を見ていきましょう。

 

バレイヤージュはフリーハンドでデザインしていきます。

ベースとなる髪を残しながら、ハケで境目をぼかすようにブリーチします。

 

毛先は全て染めていくので

ここは手で行ってもいいし

写真のようにボードを使うこともあります。

 

ただ、フリーハンドで施術するので

境目のぼかし方や毛先の染め方など全てにおいてルールはありません。

バレイヤージュとハイライトの違い

バレイヤージュとハイライトの違い

まず大前提として

『ハイライトとは明るい部分を作るヘアカラー』のこと

なので本来の意味としては違いはありません

 

というより、正確には

【ハイライト】というデザインを表現するために

【バレイヤージュ】というテクニックがあるということです。

 

ただ、一般の方がイメージしているハイライトとは

大体の場合【ウィービング】というテクニックのことを指しているので

ここからはハイライト=ウィービングで進めていきます。


バレイヤージュは『ほうきで掃くように』フリーハンドでハケを滑らせていきます。

そしてハイライトは『編み物のように』コームを動かして筋状に毛束をとり

その毛束を全て染めます。

 

どちらも染める分量をコントロールすることはできますか

どちらかと言えばバレイヤージュの方が大胆に沢山の毛を染められます。

 

逆にハイライトの方が細かいコントロールが出来ます。

上の写真は左はバレイヤージュ・右がハイライトです。

 

見え方の違いとしてはバレイヤージュの方は

なめらかなグラデーションと大胆な陰影で立体感を強調していること。

 

ハイライトの方は

根元から毛先の先まで筋状の明るさか際立ちつつ

それが細かくたくさんブレンドされていることです。

 

そしてバレイヤージュは毛先を全て明るくしているのに対して

ハイライトは筋状でしか明るさを出していないので

バレイヤージュの方が明るい印象になります。

バレイヤージュとハイライトのイメージ

イメージとしては、バレイヤージュは縦のグラデーション。

その分、1度デザインすると長く楽しめますが

フリーハンドなので全く同じデザインを繰り返すことはできません。

 

反対にハイライトは横のグラデーション。

バレイヤージュより根元の伸びは気になりやすいですが

リタッチができるので

継続して同じデザインを楽しむことができます。

 

ハイライトのリタッチについてはこちら↓

 

さんざんご説明してきたのでもうお分かりだと思いますが・・・

 

バレイヤージュは全く同じデザインを再現することはできません!

なんせ全てフリーハンドだから!

つまり『世界でたった1つ!1度きりの!唯一無二の!』ヘアカラーデザインなのです!

ハイライトをしていてもバレイヤージュは楽しめる?

バレイヤージュ
答えはYES!

もちろん普段ハイライトを楽しんでいる方でもハイライトを楽しめます。

 

むしろハイライトの立体感の上にバレイヤージュを施すことで

より個性を出しながらカラーデザインを楽しめます!

 

ハイライトからバレイヤージュにはいつでも変えられますし

もちろんバレイヤージュをしばらく楽しんでからハイライトで根元をつなげてもオシャレですよ!

バレイヤージュまとめ

バレイヤージュは主にブリーチを使って大胆なヘアカラーを楽しむデザインです。

 

その分、一昔前は髪にすごく負担がかかるイメージでした。

 

ですがここ数年でいわゆる【ケアブリーチ】と言われているような

従来よりもかなりブリーチの負担を抑えられる薬剤(正確には処理剤)が出てきたことで

バレイヤージュが一気にトレンドに上がってきた印象です。

 

今回ご紹介したテクニックはあくまでも基礎的な部分がほとんどです。

 

ここに色味で遊びを入れたり

ハイライトとバレイヤージュを組み合わせてデザインしても面白いですし

表現は無限なので興味があればぜひ。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

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追記。

 

僕は小さいころから美容師になろうと思っていたわけではありません。

 

当然、ヘアカラーリストなんて知りもしませんでした。

 

どこにでもいる普通の少年でした。

 

でも高校生のときに少しずつオシャレに気持ちが向いてきて

自分の髪をセットしていても上手くいかなかったとき

=世の中にはそんな人が多いはず

=そんな人たちの助けになりたい!

といったような理由で美容師を志すようになりました。

 

美容専門学校生のときに、ヘアカラーリストとの出会いを経て現在にいたります。

 

この記事では、僕の生い立ちから、どのようなキッカケでヘアカラーリストになったかが分かります