
こんにちは!
ヘアカラー専門美容師・ヘアカラーリスト今井です。
あなたは、いつも髪のお手入れはどんなことをしていますか?
一口に髪のお手入れ方法と言っても色々ありますが、その中でも1番簡単にできて効果バツグンなのに、でも意外とちゃんとできている人は少ない。
それがブラッシングです!
ブラッシングはどのタイミングでやるの?
どうやってやるの?
何が良いコトあるの?
掘り下げていきましょう!
ブラッシングは髪と肌に良いコトがある
まずはブラッシングの効果について。
これを知らないことには、やる気が湧かないですもんね!
ブラッシングは簡単に言うと2つの良いコトがあります。
それは
①美髪
②エイジングケア
の2つ。
①美髪=髪とエイジングケア=肌、それぞれに良いコトがあります。
それぞれの効果を見ていきましょう。
髪への効果
これは皆さんイメージしやすいと思いますが、ブラッシングをすることで髪の絡まりを解く効果があります。
絡まった髪では見た目も良くないし、髪にツヤも感じないので、ブラッシングで滑らかにしていきましょう。
人の肌は常に皮脂が出てきています。
この皮脂はそのまま髪の方へも流れていっているのですが、ブラッシングをするときにブラシの先端を頭皮に当ててから髪へ通すことで、さらに髪に行き渡らせることができます。
そうすることで髪がコーティングされ、指通りがよくなる、ツヤが出る、ダメージから髪を守るという効果があります。
皮脂は天然のヘアオイルでもあるんです。
肌への効果
先ほどブラシを頭皮に当てるとお伝えしましたが、そうすることで血行促進という効果もあります。
頭皮が適度な刺激を受けることでリフトアップ効果も期待できます。
あ、でもそんなに力を入れてガリガリしなくて良いですからね!
あくまでも『ブラシの先端が頭皮に触れる程度』で十分ですよ。
良い髪は良い頭皮から。
頭皮をケアするイメージでブラッシングするだけで髪のケアにつながるのです。
さらに、お顔もリフトアップも期待できちゃいます。
頭皮とお顔の皮膚は当然ながら繋がっているので、頭皮がリフトアップすれば、お顔もリフトアップできる可能性があります。
ブラッシングはどうやってやるの?
効果が分かっていただけた次は、やり方について。
頭皮にも効果があるとさんざんお伝えしていましたが、いきなり頭皮に当てるのはNG!
まず、髪を解くイメージで毛先から徐々にとかしていきましょう。
ちょっと面倒に感じるかもしれませんが、毛先→根元に向けて何度かブラシを通し直していきましょう。
頭皮もケアしていくことを考えると、できることならクシよりもブラシの方がおすすめです。
ブラッシングはどのタイミングでやるの?
最後にタイミングのお話。
おすすめは1日2回。
朝晩にやりましょう。
朝のブラッシング
寝起きは少なからず寝グセがついていると思うので、朝シャン派の方でもまずはブラッシングしましょう。
シャンプー前にブラッシングしておくことで、あらかじめ髪の絡まりを解いておく効果もあります。
夜のブラッシング
日中の活動で頭皮が凝り固まっているでしょう。
髪や頭皮には(目に見えなくても)埃やゴミなんかがくっ付いています。
風が吹いていたりして髪は絡まっていることもありますよね。
シャンプー前にブラッシングしておくことで、全てケアできますよ。
注意点は、ヘアスプレーやワックスなどで固まるようなスタイリングをしている場合はブラシが通らないでしょうから、無理にやる必要はありません。
ブラッシングのまとめ
今までブラッシングをやっていなかった方は、やる気湧いてきましたか?
やっていたという方も、新しい発見はありましたか?
ちなみに僕はブリーチをしていますが、朝、必ずブラッシングしています。
ブリーチしていると髪のツヤがなくなりがちですし、絡まりやすいので・・・
あなたもぜひ毎日のブラッシングで美しい髪を手に入れてくださいね。
今回は以上です。
読んでいただきありがとうございます。
ご相談・ご来店をご希望のお客様は、ぜひLINEのQRコードからご連絡ください。
お会いできる日を楽しみにしております。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
追記。
僕は小さいころから美容師になろうと思っていたわけではありません。
当然、ヘアカラーリストなんて知りもしませんでした。
どこにでもいる普通の少年でした。
でも高校生のときに少しずつオシャレに気持ちが向いてきて
自分の髪をセットしていても上手くいかなかったとき
=世の中にはそんな人が多いはず
=そんな人たちの助けになりたい!
といったような理由で美容師を志すようになりました。
美容専門学校生のときに、ヘアカラーリストとの出会いを経て現在にいたります。
この記事では、僕の生い立ちから、どのようなキッカケでヘアカラーリストになったかが分かります
僕はヘアカラーが大好きです。この仕事は天職とは言わないまでも、自分には向いてると信じて働いています。 この記事は、そんな僕の半生の物語です!