髪が傷む6つの原因とたった3つの対策方法!

日々生活している中で「髪が傷んでるなぁ」と感じることはありませんか?

 

ちゃんと整理してみると、実は髪が傷む原因と対策方法はある程度限られてきます。

思い当たることがあれば、原因は出来るだけ取り除きつつ対策方法をやってみてください!

本題に入る前にまずは予備知識としてもちらをご覧いただくとよりスムーズです↓

hair-salonlabo.com

 

髪が傷む6の原因

 

髪が傷むイメージ

髪が傷む原因は大まかに以下の6つあります。

摩擦

紫外線

ケミカル施術(パーマ・ヘアカラー)

乾燥

水(水質)

塩分(塩素)

6つもあると『如何に普段の生活で髪が傷んでいるか』がイメージできますよね。

それぞれについて説明していきます。

摩擦

髪同士、または髪と何かが擦れ合うと表面のキューティクルが傷ついてしまいます。

キューティクルが傷むとツヤがなくなり、髪同士が絡まりやすくなります。

また、キューティクルは髪の外壁なので、キューティクルが傷むことで中の栄養分が外に出て行ってしまいます。

紫外線

紫外線を浴び続けると髪の内側の組織が壊されていきます。

そして徐々に黒髪が明るくなったり、ヘアカラーで髪を明るくしている方はその色素が壊されつつキューティクルが開き、これまた中の栄養分が外に出て行ってしまいます。

 

とはいえ、基本的に髪は紫外線から頭皮を守る役割があるので、極端に浴びすぎなければ大丈夫です。

どちらかといえば紫外線の影響は、他の要因との複合であらわれます。

ケミカル施術(パーマ・ヘアカラー)

ちょっと無理やりまとめている感じはありますが、パーマやヘアカラーなどのケミカル施術=薬品を使った施術をすると、キューティクルも内側も全体的に傷みます。

今ではかなり傷みにくい施術ができるようになってきていますが、それでも何もしないよりは傷みます。

ヘアアイロンの熱

ヘアアイロンなどの高熱は髪が火傷するイメージになります。

髪はタンパク質でできています。

タンパク質は熱を当てるほど硬くなっていきます。そして1度硬くなったタンパク質は元に戻すことはできません。

毎日コテで巻いていると、どんどん硬くなりますし、熱でキューティクルが傷んでいきます。

乾燥

乾燥が直接傷むというワケではありませんが、乾燥しているほど摩擦はおきやすくなりますし、熱にも弱くなります。

つまり、上記の【摩擦】【熱】の項の影響をより受けやすい状態になってしまいます。

水(水質)

日本にいる限りあまり影響はないも言えますが、海外の水は日本の水に比べて硬水だったりします。

硬水はミネラル分が豊富な分、シャワーを浴びるとスクラブで髪を洗うイメージになります。

スクラブでゴリゴリ髪を洗うと、その分キューティクルが傷つく可能性がありますし、乾燥や摩擦の影響が出る恐れがあります。

塩分(塩素)

海やプールなどの塩分は、髪の水分を吸収してしまいます。

つまり、急速に乾燥させてしまいます。

さらに、海やプールに入るタイミングは主に夏場だと思います。

太陽からの熱や紫外線が乾燥しきった髪に当たるので、どんどん髪は傷んでいきます。

 

髪の傷みの原因!対策方法はたったの3つ!

簡単な対策

6つも原因があってそれぞれ対策してたらキリがない…と思いがちですが、意外にも対策方法は凄く簡単です!

 

自分でやることとしては【コンディショナーをつける】【乾かす】【オイルをつける】と、ザックリとはこの3つだけ。

こちらも詳しくご説明していきます。

コンディショナーをつける

髪を洗ったら、その後はちゃんとコンディショナーをつけましょう。

コンディショナーはキューティクルを補修しながら油膜を張ってくれます。

摩擦から髪を守るだけではなく、紫外線や熱などからも髪を守ってくれます。

 

「いやいや、そんなこともうちゃんとやってるし。」という方はちょっとステップアップして、シャンプー&コンディショナーの質にこだわってみましょう。

自分の髪質に合うシャンプー&コンディショナーを使うことでピンポイントでお悩みを解決できます。

乾かす

お風呂から出た後は、出来るだけ早めに髪を乾かしましょう。

髪は濡れている状態が1番繊細です。

 

キューティクルはうろこ状の膜で、濡れているとうろこ1枚1枚が少しめくり上がります。

めくり上がった状態では引っかかりやすいので、髪同士がお互い引っかかったり、摩擦もおきやすくなります。

 

さらに髪の中の栄養分が外に出やすくもなっているので、出来るだけ早く乾かすことでうろこを閉じてあげましょう。

オイルをつける

最後にヘアオイルをつけましょう。

一口にオイル言っても、今は用途に合わせて様々なタイプか出ています。

 

オイルでありながらダメージもケアできるものや、ボリュームアップが期待できるもの等ありますが、基本的には『髪の内側に水分を閉じ込める』ことと、『表面に油膜を張って摩擦が起きにくく、かつツヤを出す』ことを目的としています。

ご自身のお悩みに適したものを使いましょう。

 

以上の3つを意識してやるだけで、先に挙げた髪が傷む原因には全て対処できます。

ぜひやりましょう!

髪の傷みの原因まとめ

原因と対策方法はお分かりいただけましたか?

 

髪は神経も血管も通っていない分、自分で自分を治せません。

だからこそ、原因と対策方法を知っておくことが大切です。

ちょっと意識するだけでも効果は全然違ってくるので試していない方法があったらやってみてください。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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