ヘアカラーリスト今井です。
当店では、頭皮用のマイクロスコープを使い、頭皮のコンディションをお客様にも目で見て確認していただきながら、主に頭皮の保湿を目的としたトリートメントを使ってヘッドスパをしています。

今回は、月に1度のペースでヘッドスパを受けていただいているK様のビフォーアフターをご覧ください。
※掲載許可いただいています

K様ご自身はあまり自覚されていませんでしたが、ビフォーの写真を見ると、頭皮全体に赤みやすくみがあり、少し乾燥している様子が確認できました。
撮影したのは9月中旬。まだ気温も湿度も高い時期ですが、気候が乾燥していなくても、頭皮が乾燥していることはあるんです。
そこからヘッドスパを受けていただき、ご自宅でも頭皮に化粧水をつけるケアを続けていただきました。
そして、前回の施術から約1ヶ月後の10月。再びヘッドスパをした際に撮影した写真がアフターです。

ビフォーと比べると、全体の赤みやくすみが目立ちにくくなり、潤いのある、コンディションの整った頭皮に変化していることがお分かりいただけるかと思います。
もちろん、今回の変化がヘッドスパや化粧水だけによるものとは断定できません。ただ、サロンでのケアに加えて、ご自宅でも日々の保湿を続けていただいたことは、良い変化につながった可能性があります。
実際、K様からは「頭皮の手触りが良くなった」「以前より髪に潤いが出てきた気がする」といったお話も伺いました。僕が想定していたよりも早く、変化を実感していただけたようです。
頭皮の乾燥と保湿ケアは、お顔と同じく重要
皆さんは普段、洗顔後に化粧水や乳液、美容液などで保湿ケアをされているかと思います。
では、頭皮はどうでしょうか?
頭皮もお顔と同じ皮膚です。毎日シャンプーで洗っているにもかかわらず、お風呂から出た後は何もつけず、そのままにしている方も多いのではないでしょうか。
もちろん、頭皮の状態は人それぞれですし、誰もが必ず化粧水を使わなければいけないわけではありません。
ただ、乾燥が気になる方や、頭皮のコンディションを整えたい方は、頭皮用の保湿アイテムを取り入れてみるのも一つの方法です。
頭皮の乾燥と保湿ケアは、これから生えてくる髪にも関係する
ここで、少しだけ専門的なお話を。
今、頭皮から生えている髪は、すでに作られたものです。髪そのものは死滅細胞なので、頭皮に化粧水をつけたからといって、傷んだ髪が元の状態に戻るわけではありません。
ただし、頭皮はこれから生えてくる髪が育つ場所です。
実際に、頭皮の炎症や酸化ストレスなどが、毛髪の成長や毛髪の品質に影響する可能性については、研究でも報告されています。
参考:Scalp Condition Impacts Hair Growth and Retention via Oxidative Stress(2019年)
また、頭皮の状態と毛髪の品質との関係について、複数の研究を検討したレビュー論文もあります。
参考:Tosti A, Schwartz JR. Role of scalp health in achieving optimal hair growth and retention. International Journal of Cosmetic Science. 2021.
ただし、これらの研究は、化粧水をつければ髪質が良くなると直接証明するものではありません。大切なのは、頭皮の状態も髪の健康を考えるうえで無視できない要素だということです。
僕は、今生えている髪をきれいにすることはもちろん、これから生えてくる髪のことも考えて、頭皮のケアを大切にしています。
せっかくカラーで髪をきれいにするのであれば、頭皮や、これから生えてくる髪のことも一緒に考えていきたいですよね。
まずは、できることから。
頭皮の乾燥が気になる方は、普段のケアに頭皮用の化粧水を取り入れてみてはいかがでしょうか?
ただし、化粧水なら何でもよいというわけではありません。お顔用のものは頭皮に使うとベタつく場合もありますし、製品によって適した使い方も異なります。頭皮への使用が想定されたものを選び、自分の頭皮に合うものを使ってくださいね。
今回は以上です。
読んでいただきありがとうございます。
頭皮用化粧水選びに迷ったら、サロンで肌質を見ながら相談もできます。
気になる方は次回来店時に一緒にマイクロスコープで見てみましょう。
ご相談・ご来店をご希望のお客様は、ぜひLINEのQRコードからご連絡ください。
お会いできる日を楽しみにしております。

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追記。
僕は小さいころから美容師になろうと思っていたわけではありません。
当然、ヘアカラーリストなんて知りもしませんでした。
どこにでもいる普通の少年でした。
でも高校生のときに少しずつオシャレに気持ちが向いてきて
自分の髪をセットしていても上手くいかなかったとき
=世の中にはそんな人が多いはず
=そんな人たちの助けになりたい!
といったような理由で美容師を志すようになりました。
美容専門学校生のときに、ヘアカラーリストとの出会いを経て現在にいたります。
この記事では、僕の生い立ちから、どのようなキッカケでヘアカラーリストになったかが分かります。
なんでヘアカラーリストになったの?僕の半生の物語。
僕はヘアカラーが大好きです。この仕事は天職とは言わないまでも、自分には向いてると信じて働いています。 僕は、見た目と声、性格からすると、お客様からよく・・・
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