今回もお客様からいただいたお題です ^_^
「年齢によっての髪質の変化を知りたい」というご意見です。
そうですよね。
ずっと付き合っていく髪。
その変化の過程はどうなっていくのか?
言われてみれば気になる・・・という方は多いのではないでしょうか?
今回の記事で追っていきたいと思います。
まずは基本知識としてこちらの記事をお読みください↓
年齢によって髪質はどう変わる?
皆さんは、ご自身の髪質に変化を感じていますか?
髪質は様々な要因で変化をしますが、年齢による変化が1番大きいです。
もちろん個人差があるところではありますが、まずは大枠の変化の過程をお伝えします。
思春期の変化
いきなり自分の話で恐縮ですが、僕自身は思春期に髪質がストレートからくせ毛に変化しました。
皆さんもこのような経験をされたことはないでしょうか?
逆に、くせ毛だったのにストレートになったという方や、軟らかい髪質だったのに硬くなったという方もいるかもしれません。
このように、思春期(=成長期)に体の変化とともに髪質も変化する傾向があります。
この時の1番の影響はホルモンバランスの変化と言われています。
ただし、ホルモンバランスが変わることが、直接的にどう髪質を変化させるのか?というところは分かっていません。
この時期に変化した髪質は、その後大人になってから自分の髪質の基準になります。
20代までと30代以降の変化
次に大きく分かれ目となるのは20代までと30代以降です。
人間は大体20歳~25歳まで体が成長していき、その後はゆっくりと徐々に老化していきます。
髪も例外はなく、20代まで髪が太く・ハリコシがあり、徐々に細く・ハリコシが無くなっていきます。
この時の変化のスピードは本当にゆっくりなので、1年・2年という単位では感じられない場合がほとんどです。
しかし、髪質と言うよりも薄毛や白髪など別の悩みが出てくるのもこの時期からですが・・・。
50代以降の変化
こちらももちろん個人差がありますが、50代以降は髪質としてもエイジングの影響を感じやすくなります。
具体的には、20代のころに比べて
・キューティクル同士の間隔が狭くなる
・枚数が減る
・段差が大きくなる
といった変化があります。
さらに、髪の内部に含まれている脂質の量も約半分に減ります。
キューティクルの変化によって、髪の表面がキレイな面に見えにくくなり、油分が減るのでツヤがなく手触りがザラっと感じやすい状態になるのです。
年齢によって変わる肌質が髪質に影響する
肌(=頭皮)の質が変化することで、髪のクセが強くなる傾向があります。
ホルモンバランスとは違い、物理的な理由です。
ご説明していきます。
まず大切なのは水分補給!保湿!
歳を重ねると、肌もハリが無くなっていきます。
主に、水分保持力が落ちるためです。
ですので、常に保湿を意識しましょう!
こまめに水を飲み、内側から水分補給!
肌が乾燥していると思ったら化粧水などで肌を直接保湿!
これを常に意識し続けているだけで、肌質・髪質が良い状態に近づけていくことができます!
肌質と髪質の関係
それでは、保湿していないとどうなるか?
ハリのない頭皮は重力に負けてたるみます。
たるんだ頭皮の影響が顔側に来ると…
①顔周りの毛穴が歪むのでくせ毛になります!
そして
②顔のシワが増えます!
大変です!
一気にお悩みが増えてしまいます!
ですので、年齢関係なく頭皮の保湿は絶対にし続けて下さい!!!!
まとめ
いかがでしたか?
白髪や薄毛、外的な要因はひとまず排除して、単純に年齢のみにフォーカスすると、意外とシンプルに見えたのではないでしょうか?
各年代に合わせたケア方法は細かく違ってきますが、年齢関係なく絶対に必要な事は、最後に書いたように保湿と水分補給です!
今日から、いままで以上に意識していきましょう!