『白髪ぼかしハイライト』で脱白髪染めをしてみませんか?

「前回美容室行ってからそろそろ1カ月。

根元が伸びてきたから、また白髪染めしなきゃ」

 

こんな感じでルーティーンのように、

いやいや、もはや義務であるかのように

白髪染めを繰り返していませんか?

 

僕自身、アラフォーで白髪があるので

お気持ちはよーーーーーーく分かります。

 

ですが、待ってください。

ヘアカラーって本来、義務ですか?

 

違いますよね。

多くの方は、白髪が生えてくる前は

「ヘアカラーをしたことがなかった」

もしくは

「むしろヘアカラーを楽しんでいた」

どちらかのはず。

 

そう!ヘアカラーは本来、ファッション感覚で楽しむものなはず!

 

それがいつの間にか白髪染めをやり続けることによって

『義務のような感覚』になってしまうんです。

怖いですよねぇ、習慣て。

 

美容師やメーカーにも原因はあると思ってます。

 

だって、『白髪染め』ってジャンルがあるのもそうですし、

白髪染めじゃないヘアカラーはなんて言うか知ってますか!?

『オシャレ染め』とか言うんですよ!!!?

じゃあ、白髪を染めるのはオシャレじゃないのか!?って話ですよ!

 

取り乱しました。

すみません。

 

ヘアカラーリスト今井

ということでこんにちは、ヘアカラーリスト今井です。

 

それで、今回お伝えしたいのは

『白髪染めやめてみませんか?』

というお話です。

 

正直、今ジワジワ流行ってきてます。

『脱白髪染め』です。

 

冒頭お話した

『義務のような白髪染め』から解放されて、

文字通り『ヘアカラーをオシャレの一部』

として楽しめるようにしていくヘアカラーです。

白髪染めをやめていくコツはハイライト

「よし、白髪染めやめよう!」

と決意していただいた方、ありがとうございます。

 

じゃあさっそく、次のヘアカラーから白髪染めやめましょう!

 

待ってください。

 

急に白髪染めをしない!だけだと

今までしっかり染めていた毛先と、今回新たに染めた根元がつながりません。

境い目がクッキリ目立ちます。

 

「白髪染まってないから境い目気になるじゃん!

脱白髪染めなんてウソじゃん!」

てなることうけあいです。

 

そうなんです!

いや、そうじゃなくて!

 

『毛先と根元がつながらない』

言い換えると

『地層のように横に線ができちゃう問題』

を解決しなければ、脱白髪染めにはなりません!!!!

 

そこで僕は考えました。

17年のヘアカラーリスト歴の知識と経験から導き出しました。

 

横の線は、縦の線で打ち消します!

名付けて『白髪ぼかしハイライト』です!

 

ちなみにハイライトの一般的なイメージって

こんな感じですか?

ハイライトカラー

もちろんこれはハイライトですね。

でも、これはハイライトを

『コントラストとして見せる』パターン。

 

脱白髪染めのために入れるハイライトは

『コントラストとして見せる』ではなく、

『白髪をぼかす』が目的。

 

なので、こんなに大げさなデザインにはしません。

実際に脱白髪染めしたお客様のビフォーアフター

実際の僕のお客様の例を見てみましょう。

ビフォーはこんな状態。

お客様ビフォー

根元が伸びて白髪がしっかりわかる状態ですね。

僕が最初に担当させてもらってから2年ほど経ちますが、

その間ずーーーーっと白髪染めしてました。

 

ヘアカラーリスト今井

「今日はどうしますか?」

お客様お客様

「もう白髪が気になって来ちゃったから

いつも通りしっかり染めちゃってください!」

ヘアカラーリスト今井

「かしこまりました!今日もバッチリ綺麗に染めますね!」

みたいな感じのやりとりを毎回。

 

そこで今回は思い切って

ヘアカラーリスト今井

「白髪染めやめてみませんか?」

「ハイライトをブレンドして境い目をぼかしながら、

もっと透明感のある色を楽しめますよ」

と伝えてみたところ

お客様お客様

「いつも同じでマンネリしちゃってるし、

今後もずっと白髪染めし続けることにちょっと心配もあったからやってみようかな」

と言ってもらったのでGOです!

 

ということで、まずはハイライトをブレンド。

ハイライト施術風景

どこに、どれだけの分量で、どのくらいの明るさで・・・というのはウデの見せどころ。

この計算が大事です。

 

あっという間に出来上がり〜!

(実際はカット・トリートメント込みで3時間くらいです 笑)

お客様アフター

お客様アフター

白髪はいっさい染まっていません!

よく見ると、ハイライトがブレンドされてるのが分かりますね。

 

ヘアカラーリスト今井

「どうですか?

白髪染まってないの分かりますか?

ハイライトがブレンドされているので境い目はハッキリしないし、

色も透明感が出ましたね!」

お客様お客様

「今までと違ーう!10歳は若返った気がする!

嬉しい!」

 

そうなんです。

若返るんです。

 

というより、僕の持論としては

そもそもの白髪染めが老けさせている

と思っています。

白髪染めは見た目年齢を上げてます

白髪染めってどうしても濃い色素が入っているので、

ちょっと明るめにと言っても濁りは感じるし透明感がない。

 

そして、茶色や黒のカラー剤の色素はどうしてもオレンジっぽく見えます。

これがいかにも『白髪染めしました感』を出しちゃうんですよね。

 

だから『白髪ぼかしハイライト』で脱白髪染めしてあげると

【若返る】のではなく【本来のあなたを取り戻せる】

のだと思ってます。

 

今回の僕のお客様は、脱白髪染め1回目。

まだ1回目。

どんどん白髪染め部分を無くしていって、お客様自身も見慣れていくと

もっともっとヘアカラーを楽しめるようになっていきます。

カラーチェンジも思いのまま。

 

また1人、白髪染め無限ループから救いだすヒーローになってしまった罪深い男です。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

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追記。

 

僕は小さいころから美容師になろうと思っていたわけではありません。

 

当然、ヘアカラーリストなんて知りもしませんでした。

 

どこにでもいる普通の少年でした。

 

でも高校生のときに少しずつオシャレに気持ちが向いてきて

自分の髪をセットしていても上手くいかなかったとき

=世の中にはそんな人が多いはず

=そんな人たちの助けになりたい!

といったような理由で美容師を志すようになりました。

 

美容専門学校生のときに、ヘアカラーリストとの出会いを経て現在にいたります。

 

この記事では、僕の生い立ちから、どのようなキッカケでヘアカラーリストになったかが分かります