今まさに髪が傷んでしまっている状態の方!
髪が傷んでるのは分かってるけど、これ以上傷ませたくない方!
今回はそんなお悩みを持っている方へ向けた記事です。
ちなみにこの前編として『髪が傷む原因と対策方法』をご紹介した記事があります。
ぜひ合わせてご覧ください↓
髪が傷んでしまったのをどうにかしたい!
結論から言えば、一度傷んでしまった髪を完全に元に戻すことはできません。
なぜならば、例えば皮膚と違って髪には神経も血管も通っていないので、自己再生能力がないからです。
で、これで終わってしまっては意味がないので、その代わりにどうしたらいいのか?をご説明していきます。
今はだいぶ研究開発が進んでいて、髪を補修できるアイテムがかなり出てきています。
もちろん髪そのものではないですが、髪に近い成分を入れることで穴を埋めるように補ってくれます。
そうすると、また指通りが良くなってツヤが出てきます。
具体的には、シャンプー・コンディショナー・トリートメントやヘアクリーム・オイルです。
が、物によって用途が様々なので出来る限り美容師に髪のコンディションを判断してもらって適切な物を使いましょう。
今の髪質に合わない物を使っても効果を感じられません。
これ以上髪を傷ませたくない!
髪は傷んでいればいるほど、より傷みやすいです。
なので、現状傷みを感じるようであれば、これ以上傷まないようにケアしておく必要があります。
もちろん、上記のような方法で髪を補修していくことも重要ですが、現状よりも傷ませない方法をご紹介します。
ブラッシング方法に気をつける
ブラッシングは毛先からがポイントです!
絡まった髪を毛先の方から徐々にほどいていくイメージでブラッシングしましょう!
髪が傷んでいると自分で分かる状態はキューティクルがめくれ上がっている状態です。
めくれ上がったキューティクル同士が引っかかっるので、髪が傷んでいると髪が絡まる感じがします。
それをほどいて指通りを良くしようとするあまり、ガシガシブラッシングしてしまいがちですが、ただでさえ傷んでいる髪を無理矢理ブラッシングしてしまうと髪はどんどん傷んでいきます。
だからブラッシングは毛先から根元の方に進んでいくのが正解です。
ヘアスタイリング剤は控えめに
できるならヘアワックスはやめて、必要量のオイルにしましょう。
ほとんどのヘアワックスは、髪に束感を出したり固めてセットしたりするために使うものです。
髪につけるときにコーティングしながら髪同士をくっつけるので、その後はしっかり洗い流す必要もあります。
どちらも更に髪を傷ませる原因になりかねないので、使うワックスのタイプによりますが控えめに、できるなら少しでも髪が治ってくるまでは使わないという選択も考えましょう。
その代わりに、しばらくはヘアオイルで優しくコーティングして髪が乾燥しないように、髪同士か絡まないようにしておきましょう。
乾燥させない
お肌もそうですが、髪も乾燥に弱いです。
乾燥すると摩擦も起こりやすくなるので、キューティクル同士が引っかかりやすくなります。
傷んだ髪は乾燥しやすくもなっているので、健康な髪のときよりも保湿をしっかりとして、乾燥させないようにしましょう。
それでも髪の傷みがどうしようもなくなったら
家で出来るケアはやれるだけやったけど、それでも髪が傷んでどうしようもない!と思ったらまずは美容室に来て下さい!
もちろんそんな状態になる前にできるだけ早く美容室に行った方が良いんですが…。
まずは美容室専用のトリートメントをしましょう!
やはり美容室に置いてあるトリートメントは市販品に比べて強力です。
用途を間違えれば逆効果になってしまうものもあるくらいなので、ちゃんと髪質を判断できる美容師にしか扱えません。
設備が必要なトリートメントもあります。
その分しっかり髪を補修して、今以上に髪を傷ませないようにできます。
それでもダメだ!というときは最終手段でカットしましょう。
毛先の方の傷みを放っておくと、比較的健康であるはずの根元の方にどんどん傷みが広がっていきます。
カットして傷んだ髪が少しでもなくなれば、それだけ傷みの範囲が広がっていくのを避けられます。
髪の傷みのまとめ
今まさに傷んでしまっている髪に対しては、これ以上傷ませないために髪を休ませるようなイメージを持っておくと良いです。
それでもダメなときはカットするしかないですが、例えば傷んでいると感じていないうちからメンテナンスとして月一くらいでカットしておくと傷みにくくなります。
スタイルチェンジでバッサリ切るばかりがカットではないので、常に美しい髪でいたいという方はメンテナンスで整えるだけの月一カットを試してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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